オレたち

ESSAYエッセイ

オレたち吉野へいく! (2023年11月18日)
吉野音街道という素敵なイベントにオレたちは参加してきたぜ!

奈良 吉野町上市地区~旧街道沿いを会場とした音楽フェスで、地域の活性化の為に社会問題となっている空き家を再生し、その空き家で演奏をしたり旧街道の街並みを楽しんでもらったりという素敵な企画。

最近は演奏するだけでは物足りなくなっているオレたち。
社会問題を解決するぜー!!と吉野へ向かった。

ギター豪の実家に前日から宿泊し、母上のおいしい手料理を堪能しまくり。
オレたちは訪問60分後には、基本通り酔っ払い状態に。

豪の子供時代の話、盛り上げ上手な母上の弾丸トーク・飲みっぱなしの谷・そんなオレたちを横目に豪の父上はキッチンで洗い物したり、料理を運んだり。。
一度も座らなかったおとっつぁん、迷惑かけてすまぬ。

ボランティアスタッフとして音街道を盛り上げるぜーという気持ちで、オレたちは誰も演奏していない朝早くから会場入りだ。

まぁ、実際はそんなに我々が張り切る場面はなく、椅子を片づけたり、マイクチェックをしたり。そんな感じだった。
ドラムの谷にいたっては、皆がボランティア活動中になぜかカラオケ大会に出て柳ジョージを歌っておったな。
よ!谷!いいぞー!はよ持ち場に戻れえ!

空き家や、道端、お寺やカフェなど各所で響き渡る音楽。
聞いている人も演奏している人も、そして街並みも、優しくて懐かしい雰囲気。
タイムスリップしたような感覚にも捉われた。
焼酎のお湯割りを飲んでオレはセンチメンタルな気持ちになったのだ。

しとしと雨の降る中、演奏は夕方からだった。
会場は錬成館という剣道場として使用されている神聖なる場所。

与えて頂いた30分を歌った!弾いた!叩いた!叫んだー!!
演奏が始まれば誰よりも楽しんでしまうオレたち。
社会問題は解決できなかったけど、またがんばろぜー!と、とってもシーンとした武道場で拳をかかげたのであった。

ボランティア活動をさせて頂いたお陰で、ただ単に演奏して帰るという事ではなく、イベントの趣旨や運営の方の想いなど少しは感じることができたなあと思う。
懐かしく温かい吉野。また訪れたいと思う場所だった。

関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

ライブ後は、寒空バーベキュー大会開催。
結局 焼いて飲んで食って笑う いつものオレたちであった。
曲が産まれる時「コロマチカ食堂」 (2023年4月19日)
「奈良の大仏」「コロマチカ食堂」この春に産み出された2つの新曲だ。

今回は「コロマチカ食堂」の事について語ろう。
話すのは下手だから書いて伝えようではないか。

コロマチカという名前はオレの中学時代からの親友が意味もなく発していたワードやねん。
ただ、いつもオレのバイクの後ろに乗って叫んでいたので、よく聞き取れず、「この街か?」なのか「コロマチカ?」なのかは定かではない。
もちろん意味もまったくわからない。

でもこのワード、昔聞いた曲は今でも歌えるように、オレの頭の中にはまるで神社の美しい苔のように約30年間びっしりと脳に張り巡らされていたのや。

コロマチカ・コロマチカ・意味ようわからん。
でもこのワードを使って曲を作ってみよう!

このあたりで、曲のキーワードとなる自分の心の声を書き出すねん。
その時出てくるワードは、社会情勢や自分の感情、周囲の環境などにに影響される事が多いわ。

日々起こる大なり小なりの争いごと、悲しい出来事、コンビニでわずかな募金している小さなオレ、情報番組で深刻な声で話すナレーター。。。。

「あたたかい場所」・「世界は決して1つじゃない」・「多様性・色々な人種・差別」・「想像」・「優しい気持ち」・「泣いてる人」・「笑っている人」・「答えは自分」・「明日も生きる」

このあたりからやな、絵が浮かんでくるねん。
コロマチカは暖かくて、心癒される空間と捉えてみよう。

暖かいごはんが食べれる場所。
ログハウス調の建物。
ランプの色は優しいオレンジ。
場所は丘の上にあるねん。
木の器でスープ。
そして大事なのはそこでは争いごとはないねん。
各々好きな時間を過ごすねん。

コロマチカは食堂やな。
うん、うん。とまあ、そんな風になってきますのや(落語風)
ここまで具体的な絵が出てきたら、ようやく先に進めますねん。

メロディーはギター1本で鼻歌まじりで作る。
曲の続きが出てこなくなったらコーヒーのんで部屋中を歩き回る。で、またメロディーが浮かんできたらすかさずギターを弾く。
具体的な絵が出てるからなんとなくでも道に迷わずにたどり着ける。
それでもすぐには出来ないから車の中で歌ったりもしてるなあ。

ある程度出来たら、ラフなものでも容赦なくオレたちメンバーに音源送りつけるねんで。

自分の作ったものを人に渡すのは恥ずかしい気持ちがあるやろ。
でも夜中やったらオレは疲れて眠るからその気持ちを感じる時間が少ないし、次の日に感想が聞けるかもというちょっと刺激的な1日になるやろ?
だから夜中がいいねん。

メンバーの感想は「何とも言えないなあ」「ようわからん」「ま、ええんちゃう」や。大体そんなところ。
ここからスタジオに入ってお披露目して、ベース・ギター・ドラムと合わせていくという感じ。

ええのん出来たわー!と満足したころに大きな落とし穴があるねん。
そやねん、大体どこかの曲と似とるねん!これなんかのパクリやんけー!みたいな。。

そういう時にとっておきの考え方がある。
いたってシンプルや。ええ曲は似るのやな~。
やはり天才同士がつくる曲は似てくるものだな~とほっこり余裕かますねん。

でもな、えらいもんで、出来上がった曲を何回も演奏していくやろ。
そしたらな、どこかで聞いたようなフレーズがあったとしても、次第に自分達の曲になってくるねん。
オレたちオリジナルになってくるねん。
無駄をそぎ落とした素敵な楽曲になってくるねん。

だからその時がくるまで、皆で仕上げた曲は、何回も何回も演奏していくのが大切やねん。
1回で諦めたらあかんねんな。


「コロマチカ食堂」

世界は1つじゃない 正解は1つじゃない
真実のカタチだって 色々あるようさ
満たされない心   震えてる体
素直な君は掴む   希望のカタマリを

行こうぜ!国境沿いコロマチカ食堂
あたたかいスープで万事解決

歌え!愛と希望 コロマチカワルツ
今夜は君だけの特別の夜さ

今夜は一緒に帰ろう    明日は君とサヨナラさ
明後日は夕暮れを眺めて  泣いてやる 泣いてやる


コロマチカ食堂、まだライブでしか披露できてないけど正式に録音ができたら皆さまにお届けするぜ!!
バンドって連帯責任やねんて (2023年1月23日)
音程ってどうやって合わせるの?
カラオケやったらメロディーが流れるから音程ずれたとか合っているとかがわかるやろ?

しかしバンド演奏やったらメロディーラインが無いやろ?
だから音程外しているかとかさっぱりわからへんやん。

オレいつもカンやねん。あてもんみたいなものやな。
皆もやっぱりカンか?

2023年初回の全体練習後、ボーカルトシキはきらきらした目でメンバーに質問をした。

メンバー唖然としていた。バンド活動をして約5年。
カンに頼っているという事実に驚きだった。

それからは、豪・まさ・くにお(つまりボーカル以外)の音程レクチャーが始まった。

音感だの音程だのリズムだの・・しまいには音痴だの・・
まあ、方向音痴の人にノースやサウスや言うてるようなものやから一向にトシキには伝わらない。
もやもやするメンバー達。過ぎていく時間・・・やきそば食べたい。。。

そんなやりとりをしているうちに、トシキが答えを見つけた。

そう!ボーカルの音程やリズム感が悪いのはオレが悪いのではなく、オレを選んだお前さん達のせいだ!という答えだった・・

さらにバンドはチームプレーだから音程が合わないのをもっと自分ごととして捉えなあかん。連帯責任だとも・・。

できれば演奏中にあ、としちゃん、音程あってないよん。
音程に合わせて変幻自在にキー変えますよ!くらいの姿勢が欲しいものらしい。。

ベースくにおが練習しないのも、ギター豪が太ったのもドラムまさのプレーン酎ハイも全て自分ごと!連帯責任!

こちとらオギャーと産声上げた時からすでに音程外しとんねん。
3月25日のオレたちライブは連帯責任だよーん!と手を振りトシキは意気揚々と帰っていった。

全くわけのわからない答えで本年第一回目の練習を無事終えた。

3月25日のライブ成功を目指し走っていくぞ~!
新たな挑戦へ (2022年7月26日)
2022年7月、ロックサーチVol.07に参加したオレたち。
ライブ終了後、いつもどおりレモンサワーをぐいっと飲み干した。
当然、居酒屋の店員は知らない。
実は今日はオレたちにとって新たな挑戦の日となったのだ。

なんと今日のライブは、ギターの豪がいなかったのだ。
奴はファミリービジネスの為、欠席!

今回はボーカルのトシキがギターボーカルを務め、3人でのライブを行ったのだ。
3人バンドだからドラムのまさちゃんの顔も今回は客席にばっちり見えたぞ。よっ男前!

3人では心もとないという事で、途中で筋肉ラッパーのまひろ君もステージに現れてくれた。
まあ、歌いながら弾きながらと忙しいステージとなった。

ギターを弾きながら、思うように暴れられないトシキはフラストレーションが溜まり、エフェクターを豪の顔に見たてて踏みまくり攻撃を決めていた。
まるでUFCの踏みつけ攻撃のようだ。
コンニャロメー~!!ギターは弦と弦の間がほっそいの~!

普段は行わないアコギだけの演奏もやったぜ。
ベースくにおちゃんとドラムまさちゃんの美しいハーモニー。
心の強さを見せつけたオレたちであった。

そういえば、自分たちのライブ以上に心を満たす出来事があったぜ!
それは、一緒に登場した仲間たちのホットニュースだ!

病の具合が随分良くなっている仲間がいたんだ!(よ!体重増えたね)

ソロギターで登場Jel 最高のパフォーマンスだったんだ(カッコイイ!)

新しい命を授かりパワフル歌声を響かせるママを見たんだ!(安産よろしく!)

彼らを見て、とてもハッピーな気持ちになった。

演奏の上手下手ではなく(オレたちは上手)とても熱く幸せな気持ちにさせてくれるのがロックサーチ!
企画のマツさん本当にサンキューベリマッチ!

ハッピーな気持ちに満ち溢れたオレたちは、豪がいなかった事もすっかり忘れてニコニコ皆で集合写真!

これから先、3人になるか4人になるか、大所帯の10人を目指すかはまだ未定だが、オレたちの活動に乞うご期待だせー!
ロックサーチVOl.6年末スペシャル会に出演しました。 (2021年12月11日)
ステージのライトを少しでも浴びる為、他のバンドよりも長くたたせてくだせい!と目立たせてくだせい!と主催者に我儘なお願いをし、45分間たっぷり演奏してきたのだ。

4バンド中のトップバッターはオレたち!
色とりどりのまぶしいスポットライトがオレたちに浴びせられる!
オレたち光合成がはじまる。
1曲目は持ち歌「派手にやれ!」からスタート。
立て続けて2曲目は「オレたちのうた」
おそらく数人は知ってくれているであろう、タケカワユキヒデの前で意気揚々と演奏したあの名曲だ。

今回の演奏は、オリジナル5曲にカバー4曲の合計9曲。
曲が進むにつれ、観客の閉じていたお口が開いてきたのがはっきり見えたぞ。
笑顔が出てきて、な、なんと一緒に歌う人もいるではないかー!
これぞライブの醍醐味。ありがとう良い人達よ!!

中盤から終盤はオレたちの隠し玉「ラッパーマヒロ&ひょっとこさん」の登場で笑いあり・感動なしのオレたちライブ45分はこうして無事終了した。

今回は対バンのメンバーと2回目の交流という事もあり、シャイボーイズのオレたちも色々な方々と会話を楽しんだぜ。

歌謡ロックカバーあり、レッチリのカバーバンドあり、メタルバンドあり。
それぞれのバンドメンバーが、このイベントを良いものにしようという雰囲気を感じた。
よいイベントだったなぁ。んだんだ。。と感じながらレモンサワーをぐびぐびと飲み干した。

早朝、車を取りに駐車場にいくと、対バンメンバーが寒空の下、駐車場にいるではないか?
そして今から行ってきまーすと暴走特急のごとく走り去っていったのだった。
よく見るとレッチリのギターとベース!お、お前さん達これから仕事かい?

よく働きよく遊ぶかっこいい大人。
フリーとジョン・フルシアンテにオレは100点満点をあげたのさ。
お祭りライブ出演! (2021年11月3日)
今回のオレたちライブは祭りへの出演!
やってきました!お祭り男!

奈良県田原本町のやどかり市というクールなお祭りに出演しました。
開催自体がコロナの影響で、なかなか決まらなかったようで、演者も集まらなかったような状況だったと聞きます。

もちろん、そこはオレたち!時間は作れるぜぃー。と真っ先に「はーい!出たいですぅ―!」と挙手っ。
その手は天高く、オレたちはよどみのない瞳で田原本町を見つめていたのだ。

ライブ当日、秋晴れの気持ち良い天気の下、アカサタナハナクションが響き渡った。

なかなかお客さんのノリが良かった。オリジナル曲だけに正直うれしい!

それもその筈!ライブ1時間前にずーとアカサタナハナクションを流しっぱなしにしたのだ。
1時間も同じ曲を流せば、あ!どこかで聞いたことある!知ってるこの曲!となってくれるであろう。
姑息な洗脳大作戦はローキックのようにあとからじわじわ効いてきていたようだった。
効いてる!効いてるぞ!あと少しだトシキ!!

その後は、ご存じの歌謡曲をパンクロックサウンドにアレンジして演奏。
皆知ってる曲って一緒に歌ってもらえるやんかー。と少しでも声援が欲しい寂しがり屋のオレたちは、客席と1つになる為なら手段は選ばぬ!
ほとばしる汗、すこし匂うが気にするな!オレたちは一心不乱に演奏するぜ!

進化をし続けるオレたち。今回はヤングライオンの3人と無形文化財1人を仲間に加えてのライブとなった。

ヤングライオンは、「サイドギター担当 こうせい」「ラップ担当 まひろ」「ダンス担当 なお」全員20歳前後という若きライオン達。

この3人、爽やかで格好よく、お客さんの反応も非常に良かった!
ダンサーのなおちゃんは、わずかな時間しかなかったのに、きちっとダンスを仕上げてきており、正直心の中で唸った。。うわぁ。やってきてるなぁと(汗)。。

日々テキトーにさぼってるお気楽部署に、外国帰りの出来るエリート新人が入ってきたような感じといえばわかるだろうか。

ちなみに、この3人、最高の出来栄えだったのだが、オレたちの居場所がなくなりそうなので今後は呼ぶのはやめようと相談中。
当然といえば当然の結果。出る杭は打たれる。

そしてもう一人のオレたちとして、無形文化財ひょっとこさんが登場。
なぜ?ひょっとこ???

近くにいたから声かけてみたらまさかのOKだったという事。
パンチが聞いたひょっとこ踊りは記憶に残るインパクト大の存在感。

調子に乗って舞台下の客席に飛び下りたまでは良かったが、あまりの怖さにせっかく集まってくれたちびっこ達が「おがあちゃーん」と泣きながら逃げていった。。

おい!ひょっとこ!お菓子を餌にせっかく集めた子供達を逃がしてどないすんねん!!とメンバー全員がにらみつけたけど「ステージ下におりてもいいで~♪いっておいで~♪♪さぁさぁ~♪♪♪」とささやいたのは、くにおだったというのは後で知った事実。

普段は子供にはとてもやさしく、紳士な男なのだが、お面が彼を往年のブルーザーブロディのようにさせたのであろう。
ちびっ子たちよ、ここは大目に見ておくれ。

今回のステージで、オレたちを支えてくれた音響スタッフさん、司会者さんからは、お世辞とは言え、「パワフルなステージでしたね!」「さすがですー!」なんて言っていただけたので、その言葉を胸に晩御飯は、焼き鳥とレモンサワーで盛大にやりました!!
いやー飲みましたよー。プハー。お世辞はオレたちの大好物!

近所のママさん、パパさん、ちびっこさん、屋台の店主に酔いどれ男、友人、知人がかけつけてくれたステージ。
そんな彼らから元気をもらえたよ!ありがとう!!なんて言葉をかけてもらい、えへえへと恥ずかし笑い。

いえいえ、こちらこそ実は皆さんに元気をもらってますよ!
本当にありがとさん!

ドラムまさのりの母上様もライブに駆けつけてくれて最前席にマイチェアー持参で応援してくれててました。
「やはりまーくんは可愛い顔してるわぁ」「仏様みたいや」
ライブ終了後、母上様よりこんなコメント頂きました。

母上様にはドラムの後ろに後光が差し込んでいるのが見えたのだろう。
そういえばかわいい顔してるのかも。今度練習の時じっくりと見てみよう。

この度は、田原本町のお祭りにふさわしいアットホームなライブを楽しく行わせて頂きました。
また次回も「はいっ!」と挙手する予定ですので、関係者の皆様宜しくお願いします。

では、また次回のライブで会いましょう!
美人はアカサタナがお好き (2021年7月18日)
2021年7月17日、無観客にて奈良新大宮にてロックサーチというライブイベントにオレたちは出演させてもらったよ。

中年街道を迷う事なく進んでいるオレたちにとって全曲アイパッドのヤング演者がいたり、小さいのに激しい女の子バンドがいたり、お医者様のバンドがいたりとごちゃまぜ感があるイベントでした。
そう!コロナ禍の中で決して使ってはいけない「ごちゃまぜ感。」「魑魅魍魎感」「ちかくでくしゃみ感」「ピザの伸びたチーズを他の人のピザにのせる感」なハッピーなイベントというわけ。

演奏前、なんとオレたちに、2人の美女から声がかかったのだ。

「オレたちさん、今日はアカサタナハナクションは演奏しないのですか?」

ぬぁにー!? やがて星屑になるであろうオレたちのオリジナルソングアカサタナをご存じかお主!

ぜひ、アカサタナを聞きたいです!オレたちさんの事は以前から知っていました!
ファンです!

ぬぁにー!?褒められるだけ褒められて、最後に大金を払わされる新手の美人局ビジネスか!

褒められるのに慣れていないオレたちは鼻の下が伸びてました。
伸びきって、ドラマーびろーんという音がなってました。

何故マイナー中のマイナーのオレたちをご存なのか?と美人局のリーダー的な人に尋ねると、オレたちのもう一人のメンバーでギターを弾きまくってくれたシゲがその美女たちに、いいバンドだよ!!って宣伝してくれていたのだった。

ありがとうシゲ!!地道な宣伝をしてくれていたとは、うれしいぜ!
シゲの優しさに感動した!

しかし、いいかシゲ!
オレたちを美女に紹介するより、オレたちに美女を紹介する事のほうが遥かに素晴らしいという事を今後は忘れないでおくれ。

美女達のリクエスト アカサタナハナクション

普段集まっても、飲んで食ってばかりのオレたちは、大事なオリジナル曲のコードさえも忘れており、当日は期待にお応えすることができなかった。

チャンスの神様は、練習嫌いのオレたちをほくそ笑いながら去っていったのだった。
接骨院にいってくるわ。 (2020年12月10日)
今年はコロナウィルスの影響で2020年2月に100年会館で演奏してから、ライブや祭りは無くなり、皆の前に登場する機会が減ったわ。
そのおかげで、友人、知人からは、ライブにくるように!!との恐怖のお誘いLINEが減って助かった。ありがとうオレたち!!
とのコメントを多数頂戴したから、オレたちもまんざら捨てたもんじゃないね。

ライブがなくなって褒められるなんて、ジャイアンリサイタル並みやでほんま。

オレはライブも無いし、ゴルフを始めたんや。
なんでも基本が大事と、最初は年配の方に混じって合同レッスンというものに行ったんやけどな、『奥谷氏、そげなハードコアな打ち方してたら体が悲鳴をあげますよ。』と先生に言われてな、そんな消極的なスタンスはオレには不向きだわ~!という事で、わずか4回で辞めたわ。
それからは、独学でむちゃくそに練習する日々が続いてたんよ。

過去形なのは、先生のいうたとおり、結局ほんまに体がおかしくなってなあ。
腰に激痛が走ってしもて、咳しても痛いから今は練習休んでるねん。。

話は変わるけど、新曲作ってるねん。約2か月かかって曲をポコッと産み出したんや。メンバーに意気揚々と発表したら、その反応はしら~としたもんよ。
ええ反応しよるでほんま。とにかく少しずつでも形にしていくのがええねん。

産みの苦しみを知ってるのは、全国のママさんにウミガメさんにオレくらいやろうな。

誰も期待もしてなければ待ってもいないという事を念頭に作る事が、超アマチュアピュアハートのオレたちにとって大切な事やねん。誰も待ってないから顔色伺う必要ないねん。バーンとやるんがええわ。
嫁の顔色は伺わなあかんけどな。

ま、新しい曲を楽しみにしといてんか。
とりあえず接骨院行ってくるわ。